Hogara『吸水 #おまもりショーツ®』がグッドデザイン賞を受賞しました 。

Hogara『吸水 #おまもりショーツ®』がグッドデザイン賞を受賞しました 。
 
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フェムテック・フェムケア商品を扱う『Hogara(ホガラ)』の「サニタリー吸水ショーツ【Hogara吸水#おまもりショーツ®】 」が2024年度グッドデザイン賞を受賞しました。 

グッドデザイン賞は、デザインによって私たちの暮らしや社会をよりよくしていくための活動として、シンボルマークの「Gマーク」とともに広く親しまれてきました。この賞は、審査と多様なプロモーションを通じて、デザインに可能性を見出す人びとを支援し、デザインにできること・デザインが生かされる領域を広げ、ひとりひとりが豊かに、創造的に生きられる社会をめざして運営されています。グッドデザイン賞は、デザインの優劣を競うのではなく、審査を通じて新たな「発見」をし、Gマークとともに社会と「共有」することで、次なる「創造」へ繋げていく仕組みです。 

Hogaraとして、このような栄えある賞をいただけたことは、とても嬉しく光栄なことだと感じています。Hogaraの『#おまもりショーツ®』を通し、全ての女性たちが日々感じる制約や小さな我慢に寄り添い、1人1人が自分らしく生きられることを願っています。 

「サニタリー吸水ショーツ【Hogara吸水#おまもりショーツ®】」が生まれた背景

これまで吸水ショーツは「女性をサニタリーの悩みから解放するもの」といった文脈で語られることが多く、感度の高い一部の女性にしか使用されていませんでした。しかし吸水ショーツは、一度使うと非常に満足度の高い商品。実際に購入されたお客さまから「なぜもっと早く使わなかったのか」という声を多くいただいていました。 そこでHogaraは、吸水ショーツを従来の「サニタリー用品に置き換わるもの」という考え方から、「サニタリー用品と併用するもの」と再定義し、サニタリーのはじまりかけや終わりかけ、そして多い日に“おまもりのような役割を果たせる“と着想し、「#おまもりショーツ」と命名。 

それまでは吸水量といった機能面の訴求が多かった吸水ショーツ市場に対して、女性の悩みやニーズに寄り添う、情緒的な価値をメッセージの中心に据えて発信。その象徴として、「おまもり型ポーチ」を企画開発し商品化しました。 

取扱説明書には広島平和記念公園の折り鶴を再生紙にした「カラフルウィッシュ®」を使用。これにより、環境配慮、デザイン性、機能性を兼ね備えた製品として評価されています。 

親子でサニタリー期について話し合う 「おまもりブック」をセットにし、次世代の女性をサポート

グッドデザイン賞審査委員のコメント 

産婦人科医監修の「おまもりブック」および、洗濯ネットとして使用できる「おまもり型ポーチ」と吸水サニタリーショーツを組み合わせて販売する事で贈り物としての需要が期待できる。「おまもりブック」は、端的に生理の原理が纏められており、親子で会話するきっかけづくりを行うコミュニケーションデザインの観点からも優れている。 

審査委員のコメントにもあるように、『#おまもりショーツ®』は「おまもり型のポーチ」と「おまもりブック」をセットにし、次世代の女性をサポートする取り組みも行っています。特に「おまもりブック」は、これからサニタリー期を迎える世代が感じる疑問や不安に対して、おまもりのような存在になることを願って制作しています。産婦人科医・稲葉可奈子さん監修の元、女性の身体の仕組みやサニタリー期間の対応方法等をイラストと一緒にわかりやすくまとめました。 

私自身がサニタリー期を迎える年齢だった頃、なんとなく身体のことを周りの大人に聞きづらかったり、聞きづらい雰囲気だったりもして、小さな疑問を解決できないまま成長した記憶があります。私が子どもだった頃のように、抱いた疑問をそのままに成長してしまう子が増えないよう、この「おまもりブック」を通して、親子でサニタリー期間について話すきっかけとなってくれたらと思います。 

そして親世代になった今、わが子に女性の身体のことをどう伝えていくべきか、きっかけを探すようになりました。もちろん学校の授業で習うこともあるだろうけれど。心のこと、身体のこと、大人になるために大切なことを、この「おまもりブック」を通してわが子に話す必要性を感じています。 

これからサニタリー期間を迎える世代だけではなく、親としてもこの「おまもりブック」が親子で話す機会を与えてくれる「おまもり」になってくれると信じています。 


Hogaraの「おまもりショーツ®」を手に取ってくださった皆様が、ほがらかに過ごせますように。 

 

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